注文住宅の場合、希望する目標性能を設定し建築できます。
性能評価のメリット
お引越し後、建築会社とトラブルになった場合でも、わずかな費用で紛争処理機関を利用できます
建設住宅性能評価書が交付された住宅において、引渡し後万一トラブルが発生した場合、建築の専門家や弁護士で組織されている「指定住宅紛争処理機関」を利用することができます。
わずかな費用で早期の解決が可能になります。
住宅性能表示住宅は地震保険が優遇されます
耐震等級 | 割引率 | |
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2014年6月30日以前 | 2014年7月1日以降 | |
3 | 30% | 50% |
2 | 20% | 30% |
1 | 10% | 10% |
評価された耐震性能の等級に応じて地震保険料の割引をうけることができます。
(詳しくは一般社団法人日本損害保険協会HP をご確認ください。)
性能評価のポイント
住宅取得者のライフスタイルや地域の気候・風土への対応、デザイン、建築コストなど表示基準の対象となっていない面も考慮して、それぞれの住宅取得者に最も適した性能の組み合わせを選択することが重要です。
ポイント1.数値は高いほうがよい?
等級の高いものや数値の良いものだけをむやみに求めると建設コストの上昇を招くおそれがあります。
例えば、閑静な住宅地に建てる住宅に、遮音性の高いサッシがどの程度必要であるか、日中の外出が多くほとんど使用しない住宅に採光のための大きな窓がどの程度必要であるか、広さや間取りを犠牲にして、表示された性能だけが高ければよいのか、などについて考慮することが重要です。
ポイント2.表示項目同士の相反関係に注意しましょう!
相反関係とは、ある性能を高めようとすると、他の性能が低くなる関係をいいます。
設計の方法にもよりますが、例えば冷暖房の効率を高めるためには、窓を小さくすることが一般的に有効とされますが、逆に採光の面では不利になります。よく理解し選択することが大切です。
住宅性能評価に関するお問合せ先・申請先 | ||||||||||||||||||||||
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